脳卒中
脳卒中とは?
脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の3つがあります
脳卒中は正しくは“脳血管障害”と言い、大きく脳梗塞、くも膜下出血、脳出血の3つを指します。
また脳卒中は“血管が詰まるタイプ”と“血管が破れるタイプ”に分類され、脳梗塞は血管が詰まるタイプ、くも膜下出血・脳出血は血管が破れるタイプに含まれます。
血管が詰まるタイプの脳卒中
- 脳梗塞
血管が破れるタイプの脳卒中
- くも膜下出血
- 脳出血
こんな方は脳卒中にご注意ください
- 50~60歳以上の方
- 脳卒中の家族歴がある方
- 糖尿病、高血圧、脂質異常症などの基礎疾患がある方
- 不整脈の方
- 心臓弁膜症や心筋梗塞がある方
- お煙草を吸われる方
- 多量に飲酒する方
- 過度にストレスを受けている方
- メタボ(メタボリックシンドローム)と指摘された方
など
こうした方は脳卒中のリスクが高いと言えますので、神戸市灘区・六甲駅のふくしまクリニックでMRI検査・脳ドックを受けられてご自身の状態をきちんと確認するようにしましょう。
脳卒中の症状
- 今まで経験したことのない激しい頭痛
- めまいやふらつき
- 身体の片側だけで起こる痺れ・麻痺
- 顔面麻痺や痛み
- 呂律が回らない
- 目が回る
- ものが見えにくい・二重に見える
- 音が聞こえにくい
など
特に急な症状・今までなかった症状をお感じの際は緊急性が高いため、ためらわずに脳神経外科を受診するか、動くことができないようであれば救急車を呼ぶなど、できるだけ早く適切な検査・治療を受けられるようにしてください。
脳卒中を発見・予防するには?
定期的なMRI検査・脳ドックの受診を
神戸市灘区・六甲駅のふくしまクリニックではオープン型MRIを導入し、MRI検査・脳ドックを実施して地域の皆様に脳卒中の早期発見・予防に役立てております。
MRI検査は即日受けることが可能で、また平日だけでなく土日もMRI検査・脳ドックを行っております。
閉所が苦手でMRI検査が苦手な方・受けられない方もおられると思いますが、オープン型MRIならドーム型MRIと比べて閉塞感が少ないので比較的楽に受けられ、さらに静脈麻酔を使用してほとんど眠っているのと同じ状態で検査を受けていただくことも可能です。
初めてMRI検査・脳ドックを受けられる方も、過去にMRI検査・脳ドックを受けたものの検査に恐怖心がある方も、お気軽に当院へご連絡ください。
生活習慣病と診断されたら治療を継続
脳卒中は食事、運動、飲酒・喫煙、睡眠、ストレスなどの生活習慣が深く関わる病気で、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの基礎疾患があるとリスクが高まります。
そのため、脳卒中の予防のためにはこうした基礎疾患の改善・治療が大切です。
内科などで生活習慣病と診断された方は、決して放置せずにきちんと内科的な治療を継続されるようにしてください。
生活習慣病を放置すると動脈硬化が進み、脳卒中に繋がる恐れがあります。
当院でも脳梗塞や脳出血の原因となる生活習慣病の検査・治療を行って、脳卒中の予防をサポートさせていただきます。