生活習慣病
生活習慣病は
脳卒中のリスクを高める!?
動脈硬化を進行させ、脳卒中を引き起こすことも
生活習慣病とは、食事や運動、睡眠、ストレスなどの普段の生活習慣が発症に深く関わっている病気のことで、主なものとして糖尿病、高血圧、脂質異常症などがあります。
これらの生活習慣病で注意しなければいけないのが、全身の血管の動脈硬化を進行させて、脳卒中(脳梗塞、くも膜下出血、脳出血)を引き起こすことがある点です。
特に複数の生活習慣病をお持ちの場合、そうでない場合と比べて動脈硬化の進みが速いとされています。
自覚症状がないまま進行して脳卒中に繋がることも
生活習慣病のほとんどは自覚症状がないまま進行するため、ご本人も気づかないうちにお体で異常が起き、動脈硬化を進めて脳卒中などの重篤な疾患を招く恐れがあります。
そうした事態を避けるためにも、内科などで生活習慣病の改善に取り組むとともに、脳卒中のリスク確認のために脳神経外科でのMRI検査・脳ドックの受診をおすすめします。
生活習慣病と
脳卒中の関係は?
糖尿病
動脈硬化の原因となり、血管が詰まりやすくなって脳卒中に繋がる恐れがあります。
高血圧
高血圧状態が続き、血管に負担がかかって動脈硬化が進行して脳卒中を引き起こす場合があります。
脂質異常症
悪玉コレステロール値が高い方ほど脳梗塞のリスクが高いと言えます。
脳卒中の予防・再発予防
するには?
生活習慣病の改善が重要です
糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は動脈硬化を進めて、脳卒中を引き起こす恐れがありますので、それを予防・再発予防するためにも、内科などで適切な治療を受けて生活習慣病を改善するようにしましょう。
MRI検査・脳ドックを定期的に受診
神戸市灘区・六甲駅のふくしまクリニックではオープン型MRIを設置し、平日だけでなく土日もMRI検査を実施しています。
また脳ドックも実施していて、これらの検査は脳卒中の予防・再発予防に繋がりますので、生活習慣病をお持ちの方は年1回の定期的な受診をおすすめします。