脳梗塞
脳梗塞とは?
脳の血管が詰まる病気
脳梗塞とは動脈硬化や血の塊などで脳の血管が詰まって、脳の組織の一部が死んでしまった状態です。
主な症状として手足の痺れや呂律が回らないなどが挙げられますが、症状がはっきりと現れない無症候性脳梗塞(隠れ脳梗塞)というものもあります。
無症候性脳梗塞(隠れ脳梗塞)
脳の血管が詰まる脳梗塞のうち、手足の痺れや言語障害などの症状がはっきり現れないもののことです。
今は症状をお感じでなくても、将来的に脳卒中を引き起こすリスクが高いと言え、MRI検査により発見が可能です。
主な症状
- めまい
- 手足の痺れ
- 顔面麻痺
- 呂律が回らない
- 言葉が出てこない
- 体に力が入らなくなる
- 手に持ったものを落とす
- 歩く時にふらつく
など
このような症状をお感じになられましたら、そのままにせずにお早めに神戸市灘区・六甲駅のふくしまクリニックへご連絡ください。
気になる症状を放置しないようにしましょう
初期の脳梗塞の症状は数分から数時間程度で治まることが多いため、受診のタイミングが遅れたり、そのまま放っておかれたりしがちです。
ですが、速やかに適切な検査を受けないと症状の悪化を招く恐れがありますので、少しでも気になる症状をお感じになられたらすぐに当院へご連絡ください。
特に“急な激しい頭痛”などや今までなかった症状がある時は要注意ですので、ためらわずにすぐに受診するようにしましょう。
脳梗塞の発見・予防にはMRI検査・脳ドックが有効
脳梗塞の発見・予防にはMRI検査・脳ドックの受診が有効です。
特に生活習慣病などの基礎疾患がある方、脳梗塞の既往歴・家族歴がある方などはリスクが高いため、年1回の受診をおすすめします。
また女性の場合、50歳を過ぎた頃から脳梗塞のリスクが高まりますので、その頃からの定期的な検査を心がけるようにしましょう。